ようこそ、ぷっこ村へ、ししゃもだよ。
(・∀・)ノ
さてさて、今日も需要があるんだかないんだか分からない、ニッチすぎるネタを、やる気があるんだかないんだか分からない態度でやっていこうと思います。
今回は、base_pose って使った方がいいのか、必要ないのかについて考えてみようと思います。
base_pose って?
すまん、造語だ!簡単に言うと、モデル制作した時とは、待機ポーズが違う運用をするときに入れるアニメーションのことを勝手にそう呼んでるだけです。
バニラで具体的に言うと、ゾンビの素のモデルって手を上げてなくて、プレイヤーと同じなんですよね。でも実際はずっと手を上げてるよね。この、待機時のポーズに使うアニメーションが、base_poseと(自分から)呼ばれているものです。


base_poseは基本的に常に適用させておき、それに重ねて攻撃モーションなどを作成していきます。
で、base_pose はいるのか?
状況によるが、あった方がいい。というのが自分の意見だお。理由は
- モデルを作りやすい、且つ変更、修正もしやすい。
- 無いと絶対にうまく動かせない形状がある。
主に以上の2つ。
モデルを作りやすい、且つ変更、修正もしやすい。
もうこれに尽きるんですが、例を出しながら、謎の力説を繰り広げてみましょう。まずは、モデルの作りやすさや修正の楽さを上げてみましょう。例えばー、

怪談で出る、うわばみ様。うわばみ様はこんな感じで、素の状態だとまっすぐです。

base_pose を適用すると、画像のようになります。素の状態でこのように作ることもできるんですけど、各パーツの角度がバラバラすぎて、一か所修正すると全部細かくずらしていかないといけません。さらに第二形態があったりして、使い回したい時は、同じはずなのに、別でモデルを用意しないといけないというメンドさ。アニメーションで無理やり変えることもできるけど、ほならね、案件なわけよ。
もちろん。あんまり可動部がない、とかならいらないけどね。
猛省せよ

ちなみに、base_poseなしで作っちまった、頭の悪いやつ。可動部多すぎで、修正で禿げ散らかしまくりだったので、(左右非対称で可動部の多いモデルには)してはいけない(戒め)
無いと絶対にうまく動かせない形状がある
続いてはbase_poseが絶対に必要なパターンについて。絶好のキャラがいるので、彼に登場してもらいましょう!

いぇーい!アストロサルガッソーのバディーAI君でーす!これはbase_poseのない状態の、素のバディー君。

base_pose を適用した状態のバディー君がこちら。単純なモデルなのであんまわかんないかもしれないけど、腕がね、上がってるのよ。

あと、3本指が付け根を中心に等間隔でくるっと配置されており、これがとても大事。
というのも、指を広げたり、物をつまむように閉じたりするアニメーションを付けたい場合、こういう作り方にしておかないと、まずまともに動かせません。これ文章だと説明しきれないので、一回騙されたと思って、素の状態で等間隔の3本指モデルのロボットでも作ってみてください。
ここまでで書いたメリットの部分は、かなりあれこれ作ってアドオンに追加しまくった後でようやく恩恵を感じられるレベルなので、ないならないでどうにかなるとは思います。ただ、base_poseあった方がいいなぁ、と思えるようになったら、まぁプロ()になったんじゃない?知らんけど。ってことですね!知らんけど!
デメリットは?
逆にデメリットないん?デメリットも出してからが比較でしょ?ごもっともなご意見。デメリットもある……かなぁ。強いて言うなら
- 常時アニメーション適用してるので、パフォーマンスに微影響?
- 脳死でやりだすとアホになる?
思いつかんから無理やり出した。
パフォーマンスに微影響?
あるとは思います。微々たるものだとは思いますが、実際どれくらいなのかは計測できないので分かりません。計測はしてみたいなとは思います。
脳死でやりだすとアホになる?
なんでもそうだけど、便利だからって何も考えなくなって、脳死でやりだすと、必要ないモデルにまで適用させようとしだします。あれ?これいらなくね?ってのは時々あるので、時間を無駄にしないためにも、脳死ダメ!ゼッタイ!
ごめん、無理やり出したけど、別に大してデメリットないわ。
まとめ
なんか真面目に書こうと思ったんだけど無理でした。
個人的には、後から変更入れることが多いので、複雑なモデルはほぼ100% base_poseありきで進めます。やっぱり変更に強いので楽です。
さぁ、こんなニッチな内容をここまで読んでしまったあなた。今日からbase_pose教に入り、私を崇めよ。
それではこの辺で、お帰りの際はお気をつけて~(・∀・)ノシ
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