ようこそお越しくださいました。MCEditがないと死んじゃう病の中の人だよ。
建築好きの皆さんはもちろんMCEdit使ってますよね。自分も中毒者として多用してます。
最強ツールだよね、でも越えられない問題があるよね、ってモヤモヤした方が多分ここにたどり着いたのではないかと思われ。何とかあなたのモヤモヤ解決の糸口になればと思い筆を執りました。
途中読むのがめんどければ、最後の結論だけでもOK
経緯とか(飛ばしてOK)
今のところぷっこ村は1.12です。1.13以降の追加ブロックや要素に関しては、MCEditが対応してくれるまでできるだけ見ざる考えざる(無理だけど)なスタンスだったわけです。
なんだけど、ランタンやらたき火に触れなきゃいけない機会があって、創造力が刺激されまくってついに爆発したさ!!1.14への引っ越しが急務になってしまいました。
で、やっぱり皆さん気になるのが、MCEditは1.13以降使えないってところですよね。自分もそうです。1.13以降はマイクラ自体の色んな所がかなり変わってしまっており、MCEditではワールドのロードができません。
どっちもロードできへん。
MCEditの作者がチームを作って「AMULET EDTOR」というMCEditの後継版みたいなの(後述)を作成してくれてるみたいですが、長らく動きがないです(正確には少しずつ進んでますがニュースになるほどの大きな動きがない)。
まぁこの辺の流れは何となく把握してるからここにたどり着いたんでしょうけどね。
で、1.13以降でマップの編集をするための方法を模索しないといけないわけですよね。じゃないとこの先移築無しで大規模建築とかしなきゃならない。区画を決めて収まるように設計し、ズレに怯えながら、修正に血反吐を吐く。楽しいはずのマイクラなのに、ここは地獄かな?
そんな地獄イヤだ!楽して楽しく大規模に好き勝手建築したいんや!そのための努力やったら惜しまんのや!!と言うよい子とよい中年諸兄、とにかく色々試しまくってみた結果をまとめてみるんで、一緒に克服するために頑張ってみましょうか。
MCEdit代替案-必要な機能を考える
ではまず、必要な機能について考えてみたいところ。人によってどんな機能を主に使うかは差があるとは思いますが、中の人(ししゃも)的には
絶対にいる機能
- 建築物をワールド間でコピー&ペーストできる(最重要)
- ペーストの際、回転させられる
- 地形を弄れて大規模に整地ができる
- ブロックの置き換えができる
時々いる機能
- チャンクの削除・再生成ができると便利 削除があればなんとかなる
といったところ。で、これらを解決できる各種modやツールを探して試したのが以下です。
試してみたmodやツール
まずは箇条書きで
mod系
- World Edit
- BlingEdit
- Litematica
外部ツール
- MCEdit-Unified 1.6.0.0
- MCA Selector
- World Painter
番外編
- Amulet-Map-Editor
ではここから1つずつ特徴と使ってみた感じについて簡単に紹介してみます。有望なのはさらに別記事で細かい内容を書いておこうと思いますので、そのうちリンク付け足します。
※超個人的雑感でmodやツールのダメ出しじゃないからね
World Edit
結構歴史の長いMODです。MODなのでforgeやfabric(forge的な物)の導入が必要です。いまのところ1.14.4ではfablic版しかなく、どういうわけかクラッシュします。1.14.3-forge版だったら問題なく動きますのでこちらがオヌヌメ。
ゲーム内コマンドによる操作でコピペができ、他にブラシ機能による地形の生成や削除、編集などができます。↓でも紹介されています。その他modの奥深さを垣間見たい方は是非読んでね。
木の斧を使って2点を決め、立方体をコマンドでコピペ、さらに回転などもできます。undo機能がありがたく、やり直しができるのが非常にありがたい。コマンドが覚えられたらとにかく手軽で、ちょっとした編集ならあっという間です。とにかく手軽で便利。
ただ、手軽な分細かいことがやりにくく、大規模なコピペがちょっとしにくいなと感じます。どちらかと言うと、地形編集や小~中規模くらいのコピペに向いてるかなと思います。100×100とかだとやりにくい。あと、コピー時に自分との位置関係も保存されるのが非常にやりにくい。
なので今回はパス。
BlingEdit
こちらはmod系に含めたけど、forgeやfablicなどを必要としません。導入が超簡単です。ただ、セーブデータごとに導入するので、こんがらがる可能性あり。
拡張性のある地形編集modって感じです。ダイヤモンドの剣かニンジン棒を使って編集を行います。単体ではワールド内のみコピペが可能で、チャット欄に表示されるコマンドをクリックすることで複製、任意のブロックで敷き詰めなど色々できます。
選択範囲が26個の立方体で囲まれ、簡単に範囲を弄ることができます。割と直感的に操作できるのでいい感じ。
プラグインがそこそこの数あり、導入することで選択範囲のエクスポートが可能になります。1.14.4で使うと一応エクスポートまではできてるっぽいけどなんか不安定っぽい?
インポートはサードパーティー製のツールを使えとのことで、MCEditないとワールド間コピペできへんやん。と言うことでこちらもパス。探せばインポート用プラグインも見つかるかもしれませんが、見つけきれませんでした。情報求む!!
あ、あとピースフルで使おうとすると、ダメって怒られます。ナゼ?
Litematica
今回の大本命、こちらは木の棒を使って選択範囲を指定します。作者さんがゲーム内MCEditっぽい物と仰っているとおり、かなりMCEdit感が強いです。選択範囲の表示は見やすく、デフォルトでは左Alt+ホイールグリグリで選択範囲を伸び縮みさせられます。
GUI画面も用意されており、分析やら置き換えもできるっぽいです。できるっぽいっていうのは、残念なことにまともなマニュアルがないので、手探りだからです。FILLの使い方がホントにわからん。
覚えることは多いけど、絶対に必要な機能を使いやすい形で満たしてます。Schematicaと言うmodを元に作られているようで、そちらを参考にしながらもがくしかなさそう。
貼り付け前のゴースト状態も表示されます。左Alt+ホイールで位置の微調整も可能。かなり使えますので、がんばって乗り換える価値あり。
別で使い方を細かくまとめてみるのでしばしお待ちを。色々問題は見つかりつつありますが、取り合えずこのLitematicaがいけそうです。
なんでこんなにいい物作ってるのに、残念な子にイチャモン付けられてんだろ……。もっと尊べ!!
MCEdit-Unified 1.6.0.0
言わずと知れたMCEditの最新デモ版です。現行は1.5.6.0なのですが、ひそかに1.6.0.0の開発が進められておりデモ版がgithubにて公開されています。情報がかなり錯綜しており、1.13以降の編集が可能と言う海外の書き込みを見て導入してみました。1.6.0.0はpython2.7での起動のみに対応しており、ちょっとそれらの知識が必要になります。詳しくはGitHubのページで
で、
デマかーーーーーーい!!!!期待して頑張った1日を返して。
ですが大幅な改善点が見られ、今まで紫の立方体だったコンクリートや彩釉テラコッタがきちんと表示されるようになりました。う、嬉しいけどね……。今度1.13以降に対応していきたいと現在の管理者さんは言ってくれてます。
これでは引っ越せないのでパス。
MCA Selector
1.13以降のデータを読み込みチャンクの削除や保存されている情報を参照、管理することができる外部ツールです。最初はコピペなんかができるのかと思い導入してみましたが、主にデカくなり過ぎたマップのいらない部分を削除するために用いるようです。
建築物のコピペなどの機能はなさそう。
こんな感じでなかったことにできます。多分異常湧きとかでクラッシュしたり、整地でしくじった時なんかに重宝すると思われます。MCEditでも時々使ってた機能です。
きっとお世話になることがあるでしょう。
World Painter
こちらはペイントツールよろしく手軽に地形を編集できる外部ツールです。
1.13以降をロード、編集できました。塗りつぶりたり、ブラシでまばらにしたりと地形編集に特化してました。建築物のコピペとかはできないようですが、軽く使い勝手がよいので大規模に置き換える場合に最適。
なかなかの地獄絵図もお手のもの。
どこまで安心して使えるかわかりませんが、使うこともあるかもしれないので入れておいて損はないかもしれません。
Amulet-Map-Editor
MCEditの作者がいるチームがゼロから作っている1.13以降のワールド編集ツールです。JAVA版だけでなく、他のプラットフォーム版もサポートする予定だとか。ほとんど動きがなく幻のツール化してる気がします。
現在githubで公開されており、お手伝いさん募集中っぽいです。
使い方がわからん。
結論-これがMCEdit代替案だ
結論として、いまのところ
- 1.14.4-fablicでLitematicaを導入
- チャンクに不具合が出たらMCA Selectorで修正
かな。まだ安心して使えるかはわかりませんが、引っ越ししてみます。前述したけどfablicやLitematicaについては今後詳しくまとめてみます
何か情報がありましたら是非とも教えてください。それではこの辺で、お疲れ様でした~(・∀・)ノシ
コメント
ピースフルでBlingEditが使えない理由は、立方体が透明なマグマキューブだからです!
すなぎもの助様
情報ありがとうございます。なるほど透明なマグマキューブなのですか……(わかったふり)。
つまりピースフルでは存在できないってことでしょうか?
ブロックのIDを書き換えるなどの処置ができないと使えないってことになるんでしょうか……。
……うぅん……。