ラズパイでKernel panic – not syncing: VFS:に陥った時の対処法一例

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あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。新年一発目、ぷっこ村じゃないという斬新なスタイルでお送りします。

(・∀・)ノ

最近、ぷっこ村そっちのけでラズパイ弄ったり、python弄ったりしてます。今年は良い年にしたいものですねって思った矢先から、ラズパイのシステム(?)が壊れた模様で、起動しなくなりました。去年の今頃はHDDが急逝なさったし、年始は何かぶっ壊れる病に罹っているのでしょう。

普段SSHで接続するのですが、繋がらなくなりモニターに繋いでみると

Kernel panic – not syncing: VFS:

キタコレ、あかんやつや╭( ・ㅂ・)و̑ グッ 調べてみるとファイルの整合性が合わないとなるとかなんとか。要は書き込んでるときに電源が落ちたりするとなったり、ならなかったりするようです。そんなことしてないのにね!

一番簡単な解決策はOSの入れ直しですが、結構頑張って夏に飼い始めたメダカちゃんの監視システムを作っている&バックアップをまだとってない(何回やるの?)状態でした。何とか直したいと四苦八苦して、どうにかなったので記録を残そうと思ったわけですね。既存の記事通りだとどうしても上手くいかず、ちょっと捻ったらなぜか上手くいったので、一例としてお試しください。

枕が長いね。

で、用意した環境は、

  • VMware Workstasion 15 Player
  • Fedora の最新版 (GUIでよろしく)

です。両方無料で使えるので、試してガッテンかと思います。USB接続できるSDカードリーダーがないとダメ的な記事しか見つかりませんでしたが、PCに付いてるSDスロットの穴でいけました。ここがミソかなと。

VMwareにFedoraをインストールするのはたくさん記事が見つかりますので割愛。PCのSDスロットを仮想Fedoraに認識してもらうためにする設定は「VMware SDカード」で一番上にありました。とってもわかりやすくて感謝感激です。

起動後ターミナルでdmesgでSDカードを探し、fsckで修復できたと見かけるのですが、dmesgでSDカードがない。ここでつまずく。半泣きになりながらも、アプリケーションの中にあるdisksで見れることに気が付きました。

Minecrafterししゃもがラズパイの壊れたOSを修復する

/dev/sda1 or sda2 と判明。

Minecrafterししゃもがラズパイの壊れたOSを修復する
Minecrafterししゃもがラズパイの壊れたOSを修復する

早速

fsck -af /dev/sda1
fsck -ay /dev/sda2

と試すと、sda2がおかしい模様。因みに-fyだと、おかしい箇所が判明するも直してくれず、-afだと手動でやれやと怒られる。 -a を外し -f のみでマニュアルで操作すると、エラー箇所が出まくり、y連打。結果、無事に起動できる状態になり一安心です。

Minecrafterししゃもがラズパイの壊れたOSを修復する

去年もバックアップとれとか偉そうなこと言って、気を付けてましたがこれだよ。

何はともあれ、今年もぷっこ村をよろしくお願いします(・∀・)ノシ

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