こんにちは、ようこそぷっこ村へ。案内を務めさせていただくMinecrafterししゃもです。
( *・ω・)ノ
今回は、マニアック歴史的建造物の回と洒落込んでいきたいと思います。長崎のグラバー園がしつこく出てきてたので今回はお休みとし、福井県にある11代右近権左衛門が建てた洋館をぷっこ村仕様でアレンジ再現していきたいと思います。
建設地ですが、旧グラバー邸の東。学校への道の途中に空いた土地があるのでこちらを利用します。
話は飛びますが、だんだんと村が広がりまくりんぐなので、今度場所の整理のために村の地図を作っておきますm(_ _)m
ほんじゃまぁ、いつものごとく整地!画像の上の方の建物が旧グラバー邸、右上は学校です。
それでは、建てていきましょうか。サブデータに移動。間取り図は図書館から借りてきた、「素晴らしい日本の建造物」的な本から拝借しました。この建物、なんと厨房がありません。別邸として建てられたらしく。母屋から食事を運んでくるスタイルを採用したとのこと。ただ、山の上に建っており、麓の母屋から運ぶのがめんどくさすぎて結局住んでないとかなんとか……。
一階部分はこんな感じです。左側はトイレやお風呂等のサニタリースペース。真ん中の大部屋が食堂とサロン(?)で、暖炉付きです。右は寝室となっています。
続いて2階です。客用の寝室と、畳の敷かれた和室があります。赤い線は何かって?どう見ても畳の縁でしょう?
ぷっこ村の特徴の赤い屋根を葺いて建物は完成です。11代右近権左衛門邸の珍しいところは1階の壁は白いスパニッシュ風なのに、2階の壁は茶色く山小屋風に仕上げてあるところです。今回はこちらを再現し、これまたぷっこ村の特徴である白い壁に変化を持たせてみました。
それでは、ぷっこ村に移築です。たまたま計算通りぴったり収まりました。ちょちょっと手直しをして、後は1階部分の目隠しのために前庭を作ります。
モデルは斜面に建っているため前庭はオリジナルです。これで11代右近権左衛門邸完成とさせていただきます。
あんまりにもマニアックなので、最後に少し解説を。右近家は北前船の船主の家計だそうです。江戸末期に9代目が大成功を納め、その頃に今の興亜損保の元となった、保険会社を作ったそうです。保険会社は紆余曲折あり、かなり経営が傾いたそうですが、10代目が建て直しに成功。11代目がその後を引き継いだとか。11代右近権左衛門邸の建設は当時不況にあえいでいた地元を助けるための「お助け普請」だったそうです。
なんか最後に偉そうに講釈垂れましたが、今回もありがとうございました。次回は内装編としたいと思いますので、よろしくお願いしますm(_ _)m
それではこの辺で、お帰りの際はお気をつけて~(・∀・)ノシ
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