やっほぅ、ししゃもだよ。
(・∀・)ノ
まぁた、ヘンテコなデータパックを作ってみたんで配布しちゃいますよ。その名も「Command Looker」だぜ。データパックを作ってる人の中には、昔コマンドブロックでいろんな機構を作ってた人もいるんじゃないかな?かく言うししゃもも、そんな一人です。
もう動かなくなっちゃった機構を治して、データパックにしたいなぁ……、でもめっちゃしんどいなぁ……。みたいなのってあるじゃないですか。今回のデータパックは、その作業を楽にしてくれること間違いなしです。F3 + I でチマチマやるのとおさらばできるよ。まぁ、ニッチなのは理解してる。ここまで来たらジンベエザメも裸足で逃げ出すくらいの生態的ニッチだと思うよ。
Command Looker でできること
Command Looker では以下のようなことができます。
- コマンドブロック内の Command タグを外部の strage に簡単に保存
- コマンドのみを書き出したリストを mcfunction ファイルとして出力してくれる
ちょっと分かりにくい解説だと思うんで、さらに詳細に解説していきます。
Command Looker の使い方
使い方の解説をしていくよ。まず、このデータパックは解凍して使ってください。
導入がきちんとできていると、毎度おなじみ意味の分からない完了文が表示されます。さらにワールド開始時に名札が3種類と額縁が支給されるよ。
3種類の名札と基本的な使い方
基本的な使い方は簡単で、額縁の中に支給された名札を入れると効果が発動するよ。支給される名札にはそれぞれ名前が付いていて、役割があります。
- Command_Looker……貼り付けたコマンドブロックのコマンドを表示し、リストに追加
- Look_Commands……コマンドリストを表示
- Remove_Commands……コマンドリストを削除
コマンドリストは後述するpythonファイルで、mcfunctionに出力できます。
Command_Looker の使い方
名札 Command_Looker の使い方を解説します。Command_Lookerは貼り付けたコマンドブロック内のコマンドを表示してくれ、リストに追加します。
まずコマンドブロックに額縁を貼り付けます。額縁は普通の物で、どんな向きでも対応してます。
Command_Looker を入れます。
すると額縁が消えて中のコマンドが表示されます。この時、外部の strage のリストに追加されてます。
Look_Commands の使い方
Look_Commandsの解説。Look_Commands は外部に保存されているコマンドのリストを表示してくれます。額縁を貼り付けるのはコマンドブロックじゃなくていいです。
額縁の中に Look_Commands を入れると、
リストの内容が表示されます。この状態だと見にくいし、活用ができませんが、とりあえずきちんと取得できてるかの確認用です。ちゃんとリスト化できてますね。
Remove_Commands の使い方
Remove_Commands はリスト化してある外部 strage の内容を削除します。
額縁の中に Remove_Commands を入れると、
リストが削除されます。
試しにLook_Commands をやってみると、何も返って来ません。消えてますね。
リスト化したコマンドを mcfunction 出力
リストとして保存されているコマンドの内容を出力できるようになってます。
配布するデータパックのルートディレクトリに commands_Lister.py ってファイルがあります。これをダブルクリックすると、mcfunction として出力されます。後は、内容を使ってるエディタで開いて編集するなり、ファイル名変えるなりでデータパックで使えるようになりま~す。
大事なこと何で2度目を言いますが、解凍しないと commands_Lister.py が機能しないです。
PyNBT を使わせてもらってます
コマンドの出力のために、PyNBT って言うライブラリを使わせてもらってます。MITみたいなんでライセンス表記と一緒に同梱させてもらってます。
PyNBT のページはこちら
ダウンロードはこちらから & ご意見ご感想お待ちしてます
地味だけど、便利なツールになったかな~。一番恩恵を受けてるのは他でもないししゃも自身です。ご意見、ご感想、こんなんやってみてよ、等ありましたらお寄せください。データパックづくりの糧にさせていただきます。後、バグあったら教えてね。
それではこの辺で、お帰りの際はお気をつけて~(・∀・)ノシ
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