こんにちは、中の人です。
m(_ _)m
タイトルの通り、Xboxコントローラーが壊れました。今回は同じ症状で困っておられ方が多分いると思いますので、中の人が必死こいて直してみた軌跡をまとめてみます。
ぶっ壊れたXboxコントローラーの症状

画像の通り、コントローラーの付け根辺りが体位変換や振動などで動くと、シイタケマークの周りにある接続状態を示すランプが点いたり消えたりして、操作が途切れるようになりました。おそらく断線による接触不良のせいだろうと思いながら、ごまかし、ごまかし使っていたのですが、ジワジワと症状は悪くなる一方。遂にはまともに使えなくなりイラっと来たので分解、修理してみることにしました。
因みに、こいつは3号機です。1号機は無線だったため、このような症状はありませんでしたが、2号は有線で、全く同じ症状で使えなくなりました。Xboxコントローラーは付け根のあたりに構造的な欠陥があるのかもしれません。
2号機は5年近くもったので文句はありませんが、この3号機は約半年弱でぶっ壊れるというなかなか残念な感じになってしまいました。どういうことだ、ゲイツ様よ!Xboxを愛しているからこそ言わせてもらう!個人的に使い勝手は歴代のコントローラーの中では最高だし、他のパーツの耐久力は申し分ないのに、なぜ付け根に注意を払わない!的なね。
さて、修理に取り掛かりましょう
とりあえず分解してみる
まずは道具の用意をしましょう。分解は簡単なので気負わずに行きましょう(・∀・)
用意するもの
- 精密作業用のプラスドライバー(100均)
- ニッパー(100均)
- カッターナイフ(100均)
- ハサミ(家にあるやつ)
- ビニールテープ(ホームセンターの安いやつ)
- 折れない心と、後戻りできない状態を楽しめる余裕と勇気(・∀・)プライスレス!
では分解にとりかかります。
注、ここからは完全に自己責任です。分解するとゲイツ様はサポートしてくれませんし、中の人ももちろんサポートできません。

裏面の7か所がねじ止めされていて、これだけを外せば後は手作業でバラバラにできます。簡単でしょ?

表面を外しました。

基盤を外すのはちょっとコツが必要で、RTとLTを押し込みながら剥がすようなイメージでやると、すんなり外れます。

今まで脱がせてきたコントローラーちゃんは数知れず、今回もあられもない姿をさらしてやりましたよ。
原因を探る

問題の症状です。付け根付近を弄るとランプが4つとも点いたり消えたりします。基盤には問題はなさそうでした。やっぱりどこか断線してるのでしょう。

コードを切ってしまうと後戻りできません。しかしこのままだと部品取りに降格しちゃうので、思い切って切断することにします

切断してみると薄い金属の被膜に包まれた、白、黒、赤、緑のコードが出てきました。

弄っているうちに赤いコードが付け根のあたりからスポッと抜けました。断線してやがった(;゚Д゚)

ぶっちゃけ4色のコードを繋げば動くのかさえ分かりませんが、ここまで来たからには繋いでみるしかありません。もう戻る道なんかないんやで。

ちょうど抜けた辺りの赤コードが黒く変色してました。焼けたりすることがあるんでしょうか。

各コードの先を剥いて、同じ色同士をより合わせます。

混線してしまわないようにビニールテープで巻いておきます。この状態でPCに接続してみました。こいつ、まともに動くぞ。成功やー。

最後に組み立てて、コードの継ぎ目が分からないようにグルグル巻きにしておいて完成です。それにしても雑だ。

試験的にXbox360で遊んでみました。汚い見た目の割に、問題なく操作できます。アイザックさんもご機嫌です。
まとめ
ぶっちゃけ各色のコードを繋ぎなおすだけで直るとは思ってなかったので、直しといて驚いてます。もし、接触不良によりXboxコントローラーが使えなくなったら、今回みたいにぶった切ってみるのもありかもしれません。もちろん責任は取りませんので参考までにどうぞ。
それでは、お疲れ様でした~(・∀・)ノシ
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